経営支援型 税理士事務所  税理士法人ブラザシップ

ブラザシップコラム Brothership Column

クラウド会計

クラウド会計ソフトのうち私たちがfreeeを選んだ3つの理由

2021.03.29

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新型コロナウイルスによりDX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進んでいます。リモートワークが推奨され、クラウドサービスの活用が広がっています。会計ソフトについても、様々な会社がクラウド版に移行しています。どのクラウド会計ソフトが良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

クラウド会計ソフトに様々な選択肢がある中で、私たち税理士法人ブラザシップの選択はfreee一択です。東京オフィスはほぼ100%の顧問先がfreeeを使っています。名古屋オフィスも順次freeeへの移行が進んでいます。

ではなぜ、私たちはfreeeを選んだのか、その理由は3つありました。

1つ目は、圧倒的にユーザーインターフェースが優れていることです。ユーザーを意識した作りこみがされており、例えば年度切り替え一つとってもシンプルで気が利いています。実際に、他社のクラウド会計ソフトを使っていた顧問先において、経理担当者が入金の消込に10日以上かかっていましたが、freeeに切り替えたことによって2日で終わるようになりました。空いた時間を使って売上を作ることができ、会社の利益も担当者の給与も上がる成果が出ています。私たちの事務所自体もfreeeを使っており、ほぼ日次決算が出来ています。

2つ目は、freeeはERPと経営管理を意識した設計になっていることです。給与計算システムや経費精算システムなどとのシステム間がシームレスに連動します。また、freeeには仕訳一本ごとにいわゆるハッシュタグがつけられます。これを使えば、部門別損益に限らず、様々な分析(プロジェクト別、得意先別、従業員別損益等)が自由にできます。それに対して他社は、あくまで会計ソフトのクラウド化であり、既存の会計ソフトの延長線上にあると感じました。

そして3つ目は、freeeだけ世界観が違ったことです。当時クラウド会計ソフトは黎明期であり、機能面でまだまだどれも発展途上でした。そのため、今後どこがシェアを伸ばしていくかは、今ある機能よりも、将来何を目指しているのかが最重要だと考えました。それによって未来の機能も大きく変わるからです。各社に依頼した弊社向けのプレゼンで、freeeは「スモールビジネスに携わるすべての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」というミッションからスタートして、どんな世界をつくりたいのかのビジョンが明確でした。経営支援型の会計事務所を目指している私たちと最も価値観が近いと感じました。一方他社のプレゼンは、ソフトの使い方が中心で、機能の説明に終始した印象でした。

freeeはエンドユーザー、つまり社長や経理担当者が使いやすいように設計されています。今までの会計ソフトとは概念が異なり、複式簿記よりも口座単位を意識した設計になっています。

逆に言うと会計事務所にとっては、今まで慣れ親しんだ会計ソフトとは異なるため、実は私たちも使い始めた初期は使いづらさを感じることもありました。しかしながら、私たちが最重視すべきことはカスタマーサクセス、つまり顧問先の成功です。顧問先にとって何がベストなクラウド会計ソフトかを考えた結果freeeだった以上、私たち会計事務所側が慣れるしかありません。それも一時のことであり、freeeを使うことに慣れてしまった今は、もうほかのソフトに戻ることは出来ません。

2021年3月現在、freee株式会社の時価総額は約4,500億円であり、競合の2倍以上の市場評価を得ていることからも、市場が未来をどう見ているかが分かります。

(このコラムは会計業界のメディアサイトkaikeizineに連載しているコラムを加筆修正しています)

参考リンク

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