39歳、肩書を捨てて再挑戦。仲間と築く第二のキャリア。
2022年中途入社
シニアコンサルタント・サブリーダー (理学部数学科出身)
安藤 勇気
これまでの歩み
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入社前
地方銀行の支店長代理。39歳未経験でブラザシップへ。
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1年目
シニアコンサルタントとして入社し、若手と同じく税務顧問と財務コンサルから経験。
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4年目(現在)
サブリーダーとして4名のメンバーを率い、営業手腕を活かして活躍中。
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「安藤これ見ろ!この人、熱そうだよな!」
―銀行員時代の偶然が、運命を動かしたブラザシップとの出会いは14年前。新卒で地元の銀行に入行して5年目、「安藤これ見ろ!この人、熱そうだよな!」と突然先輩が見せてきたのが、うちの代表加藤の写真でした。
お客様から「熱い税理士を探して」と頼まれ、先輩がネットで探し当てたんです。当時はまだ「加藤会計事務所」という社名で、洒落たHPもなく、住宅街の小さな事務所でした。
そこから関係が始まり、お客様を紹介したり、逆に紹介をもらったり。その後に入社することになるとは、当時は思ってもみなかったですね(笑)
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39歳支店長代理。
―「僕じゃダメですか?」の逆提案で、第二の人生へ。銀行では支店長代理として9人の部下を持ち、法人営業で成果を上げました。その原動力は「様々な相談に乗り、最後にはお金を出せる銀行こそ、中小企業経営者に最も役立てる存在」という誇りです。
ただ、低金利の中で銀行は手数料ビジネスに舵を切り、誇りだった融資業務は「やらんでいい」とまで言われる。次長に昇進すれば、もう辞めづらい…。悩んでいた頃、大須支店に転勤し、名古屋に進出していた加藤とよく話すようになりました。ある日、加藤が「銀行でくすぶっている若手がいたら、うちに来ないかな?」というので、「僕じゃダメですか?」って。当時39歳の僕が、逆提案したんです(笑) -
肩書きが通じない場所で、もう一度ゼロから挑む。
シニアコンサルタントとして入社し、若手と同じように税務顧問と財務コンサルティングから経験。
銀行時代は年商数千万~数百億の企業を担当し、財務分析や経営者との対話にも自信がありました。営業面でも一目置かれる存在だったと思います。
それでも、最初に痛感したのは「看板」の違いです。銀行員時代のお客様に挨拶へ行き、サービスを紹介しても契約に至らない。「銀行と付き合っておけば、困ったときに助けてくれる」―そんな関係性はもう通用しないんだと。実際、財務コンサルティングも初受注までに2件失注しました。
さらに、「税務」も想像以上でした。決算では数字が少し違うだけで、申告書をすべてやり直し。銀行時代に「決算まだですか?」と急かしていた自分を思い出して「ごめんなさい」って思いましたね(笑)。
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挑戦の日々を経て、再び「育てる立場」へ。
入社して4年。昨年からは4名のメンバーを率いるサブリーダーになりました。
当初は「看板の違い」に苦戦した営業も、今ではお客様や銀行から紹介が途切れず、財務コンサルティングは10件以上成約。チームとしても、売上目標達成率117%という大きな成果を上げています。
税務も現場で経験を積み、自信がつきました。今では自分で決算を組むことはなくなり、財務支援部や若手メンバーが作成した申告書をチェックする立場です。最新税制や別表など、今後も学び続ける必要はありますが、経験豊富な同期やベテラン社員にも支えられながら、「育てる立場」として取り組んでいます。 -
銀行の頃とは、顔色も変わったみたいです(笑)
銀行時代から様々な会社を見てきましたが、うちの一番の強みは、「お客様のことを一番に考える」ことです。利益が最初に来ないんですよね。だから、心を無にして売るような「お願い営業」も絶対にない。
税理士法人としてまず大切にしているのは「正しく申告すること」。財務コンサルでも、「お客様の経営が良くなること」が目的です。お客様が良くなることだけを真剣に考え、心から良いと思えるサービスを提案する。それがうちの営業スタイルであり、強みですね。
銀行員時代からの取引先の社長にも、「顔つきが違うね。穏やかになったよね。」と言われます(笑)
実際、お客様のことを一番に考える環境で、心に余裕ができたと感じますね。
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志の高い若手たちの存在が、僕のマネジメントを変えた。
入社して一番成長したのは「部下やマネジメントへの考え方」です。
銀行時代は、「支店に貼り出された目標をどう達成するか」だけが目的。部下に数字を割り振り、足りなければ自分でやる。意欲のある人は勝手に育つはずで、人を育てる意識はゼロ。質問には答えるけれど、同行もしない、怒りもしない。ドライな上司でした(笑)。
今はまったく違います。志の高いチームメンバーの姿を見て、「育てたい」「上に上がって欲しい」「入社時の熱い気持ちを持ち続けて欲しい」と心から思うようになりました。
積極的に声をかけ、同行し、昇格チャレンジもサポート。代表の加藤から学んだ「フィードバック」や「コーチング」の技術を意識しながら、せっかちで、つい喋りすぎる自分と日々戦っています(笑) -
メッセージ
ブラザシップは働き方も自由で、何かを強制されることもない「自由な環境」です。それは決して「楽な環境」ではないんですよね。自ら成長しようと思えば、いくらでも成長できる。でも何もしないでも、ある程度は回ってしまう。だからこそ、この環境が自分に合うかどうかは、しっかり見極めて欲しいです。
ただ一つ言えるのは、「お客様のことを本気で考えられるようになるよ」ということ。
どうすればお客様が良くなるのか、課題をどう解決に導けるのか。そのきっかけを作るのが、僕たちの仕事です。会計事務所は中小企業にとって、最も近くで数字を見ている存在。そのポジションこそが、他のコンサルティング会社にはない魅力だと思います。
1週間のスケジュール
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INTERVIEW
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